手吊り作業(てづりさぎょう)


ピアノ運送用語集

手吊り作業とは

引越しするときは当然、荷物を運ぶことになります。荷物は小さいものだと簡単に家の中に搬入できますが、冷蔵庫や大型の家具などを2Fに上げるには、家の外から入れないといけません。その作業は引越業者に依頼してもらう必要があり、この作業を手吊り作業(または手吊り)と言い、クレーンなどで大型荷物を2Fまで上げてもらう作業になります。

手吊りですと簡単に2Fまで持って行くことができ、より効率的な引っ越しをすることが出来ます。また、家の中に搬入するだけでなく外に出す、いわゆる搬出作業もできるので新しい冷蔵庫や大型家具を購入したときは取り替えも可能です。

手吊りは基本、複数人で行う作業です。家の外壁などに傷をつけることなく搬入できるので、荷物も傷付けることなく、作業員は吊り上げたり、下げたりしてもらうことが可能なのです。作業を行う時はどれくらいの大きさ、重さなどで人員に違いが出てくるため、作業料金が異なったり、業者により作業料金が大幅に変わる場合もあります。作業依頼時は、事前にどのような荷物を移動したいのか、知らせておくといいでしょう。

お役立ち情報

ベッドや家具、冷蔵庫などを移動するときの手吊り作業は、狭い場所などを移動するときに重宝するサービスです。引越し業者の手吊り作業は基本的に各業者によって価格が異なるので、出来るだけ安く済ませたいのなら複数の業者から見積もりを取るのがいいでしょう。

引越し業者は非常にたくさんあり、これらの各業者に見積もりを出して、手吊り費用を調べるのは手間であり大変です。こういった場合に活用できるのが一括見積りサービスです。これを利用すると素早く見積もりを出すことができます。一括見積りサービスには複数の引越し業者が登録されており、どれも厳しい審査基準に合格した優秀な業者です。なので、初めての方でも安心して利用することができるので、初心者の方にもオススメです。

一括見積りサービスは基本的に無料ですので、気軽に利用することが魅力の一つと言えます。また、見積もりを出すことが出来るだけでなく、最近ではその場で依頼をすることまで出来るので、早急に冷蔵庫や大型家具などの吊り上げの依頼をすることも可能なのです。

ピアノの手吊り作業事例

手吊り作業は車両が入れない場合などにも行います。まず、スムーズに搬入できるようポールを立て、その後に立てたチェーンブロック(滑車や歯車に鎖を組合わせて,それを手で引き持ち上げる装置)をピアノに掛けて吊り上げます。ゆっくり吊り上げていき、搬入先にピアノが到着後、予め搬入先の部屋で待機していた作業員と、下の作業員で声掛けしながら、慎重に搬入します。

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